
「自分を大切にするって、どういうこと?」
「“ご自愛ください”って言葉は、
聞いたことあるけど、実際どうすればいいの?」
そんな風に思ったことはありませんか?
私は、とても自己肯定感が低いうえ、
自分のことを後回しにしてばかりの
毎日でした。
でも「ご自愛」という言葉に出会い、
少しだけ心がラクになったんです。
「自分を大切にしてもいいんだ…」
「この私を大切にしていいんだ…」
初めは、そんなふうに感じたように思います。
他人ばかりに目を向けて、自分のことは
後回しにしてきた私には、衝撃的でした。
そんな私でしたが、まずは自分を大切にする
という事を許すことを少しずつ始めて行きました。
そして、この記事では
・ご自愛とは?
・どんな効果があるのか?
・どうやって始めればいいのか?を
私の実体験も交えて、わかりやすく
お伝えします。
【自分を愛する】ってどういうこと⁈
以前の私は、
「自分が頑張らなきゃ!!」
「私一人で何とかしなければいけない」
いつもそんな風に考えて行動して
いました。
結果、自分の心は疲弊するばかりで、
生きている事がとても辛いと
感じていたものです。
そこで、色々とネットで検索をして
「自愛」という言葉を知ったのです。
「自分を大切にする方法」
「自分を愛する方法」について、
いろんな本を読んだり、ネットで
検索をしました。
頭の中では「なるほど~!!」と、
思っても実際には中々、行動に
移せずにいたものです。
いろんな本やいろんな方のブログ
などを読めば読むほどに、
「一体、何から始めたらいいの?」
「何が正しいやり方なの?」
そんな状況が長く続いていました。
自愛とは何か?
自分を愛するってどういう事か?
自愛とは、どんな自分も受け入れること
どんな感情も受け入れること
つまり、どんな自分にもOKを出すこと。
要は、自己受容のことです。
そして、なんといっても
【自分を幸せ】にしてあげることには、
努力を惜しまないこと。
これは、私流の【自愛】の定義ですが、
次の章では、心理学の視点から見て
みたいと思います。
自愛の定義とは⁈
心理学者 クリスティン・ネフ(Kristin Neff)
が提唱した「自愛(セルフ・コンパッション)」
の定義が、現在もっとも広く使われているように
思います。
彼女は自愛を「自分への思いやり」として、
以下の 3つの要素 にまとめています。
① 自分への優しさ
失敗したりつらい時に、自分を責めるのではなく、
友人に接するように自分を思いやる態度を持つこと。
「なんでこんなこともできないの!」ではなく、
「今はつらいよね。でも頑張ってるよ。」と声をかける。
私も、できるだけ自分に声がけをしています。
「今日も、仕事に行ってえらいね~♡」
「お弁当まで作ってなんて素晴らしいの~♡」
「買い物に行った私、素敵♡」
「失敗したけど、それでもいいよ♡」
自愛の一歩としては、とても始めやすい
事だと思いますが、事実自分に優しい言葉を
かけてあげる事に抵抗がある人もいるかも
知れませんね。
それだけ、自分を否定しているという事に
なるのですが、これは毎日の積み重ねにより
自然と習慣になっていくものです。
どんな小さな事でもいいのです。
何をしてもしなくても、どんな自分にも
Okを出し続ける習慣を身につけていく事が
最初の自己否定からの脱出になっていきます!
② 共通の人間性
「苦しみは自分だけではなく、誰にでもある」
と理解すること。
人は誰しも不完全であり、間違える存在で
あると認めることが、自分を許す第一歩です。
私は、失敗すると自分だけが「ダメ」
なんだと思ってきました。
世の中のみんなが凄くて、私だけが
取り残されたように、自分だけが
「ダメ人間」だと思い込んできたのです。
そんな思考の中にいると見えて
なかったのですが、成功者の格言を
見てみると、失敗することは
決して悪いことではなくて、
ただの経験なんだと府に落ちました。
成功者ほど失敗の経験が多いんだと!
それからは、失敗をしても自分を
責めることはしなくなりましたよ!
そして、どんなに失敗をしても自分を
絶対に責めたりしないと自分に誓いました。
③ 感情を受け入れる
自分の感情を否定せず、ありのまま
観察して受け入れる心の姿勢。
感情を押し込めず、
ただ「今、私は悲しい」「怒っている」と
認識することで、感情に飲み込まれず、
やさしく向き合えるようになります。
この3つが揃うと、
「自分に厳しい生き方」から
「自分を味方にする生き方」へと変わっていくと
されています。
私も、「感情を受け入れること」は、常に意識
しています。
どんな感情にも蓋をせずに、受け入れてあげる。
どうしてもネガティブな感情を受け入れる
ことって、抵抗があるかも知れません。
でも、少しずつでいいのです。
「寂しいね。そりゃあそうだよね。」
「大丈夫、いつでも一緒だよ」
そんなふうに自分に声掛けを
していくうちに、少しずつかも
知れませんが、どんな感情も自然と
受け入れてあげれるようにもなるのです。
どんな感情も否定せずに受け入れてあげる。
これが、本当の自愛の始まりだと
感じています。
なぜなら・・・
どんな感情でも受け入れてあげると、
どんな私でもOKという許可を出せる
ようにもなるからなのです。
許しとは「愛」ともいえると
私は、思っています。
【自愛】って、難しいと思っていませんか?
【自愛】ということを知ってからも、
私は、すぐに行動できずにいました。
【自愛】というものをとても難しく
感じていたのが本音です。
というよりも、自分を愛するということ、
自分を大切にするということに少なからず
抵抗があったからだと思います。
なぜ、私たちは自分を大切にすることを
難しく考えてしまうのか?
なぜ、抵抗を感じてしまうのか?
次は、その難しく考えてしまう原因を
探っていきたいと思います。
【自愛】に抵抗感がある理由
①「他者優先」の文化
日本社会は長く「和を以て貴しと為す」という
価値観を大切にしてきました。
そのため、幼少期から「自分より相手を優先する」
ことを美徳として教えられます。
「みんなに迷惑をかけないように」
「我慢しなさい」
という言葉に代表されるように、
自己犠牲や謙遜が美徳とされやすいのですね。
②自己反省が「成長の原動力」と考えられている
日本では、自己反省が教育でも
社会でも奨励されます。
そのため、「自分を反省する=向上心がある」
「反省しない=成長しない」と捉えられがちです。
反省することは、大切なのでしょうが、
反省することと、自分を責めるということは
また、別の意味あいになりますよね。
反省するという事は、次の成功のために
あるもので、自分をダメだしするものではないと、
自分の中で認識をしておくことも
必要かな~と思います。
③「甘え」への誤解
日本語には「甘え」という
独特の概念があります。
本来は「信頼関係の中で安心して身を委ねる心理」を
意味しますが、現代では「依存」「弱さ」と
誤解されやすい傾向があります。
そのため、「自分を大切にする」=「自分を甘やかす」
という表現が混同され、「自愛=怠け」「わがまま」
と感じてしまう人も少なくありません。
こういった固定概念があると、どうしても
自分を大切にするという事に、抵抗が
生じやすいと思います。
自分を大切にする=わがままである
ではなくて、自分を大切にする=他人の事も
大切にできるという認識に変えてみては
いかがでしょうか?
参考:土居健郎 (1971) 『「甘え」の構造』 弘文堂。
【体験談】ご自愛がもたらす心の変化

「ご自愛の効果って?」
「本当に心が癒されるの?」と
「何かいい事あるの?」
私は、最初そんなふうに思っていました。
いい事があるのなら、自分を大切にしよう!
そんな感じでした。
でも、少しずつでしたが、あんなにも大嫌い
だった自分のことが、本当に愛しいと
感じられるようになったのです。
そして、あんなにも不足感を抱いていた
私が、充足感に満たされるようにも
なってきました。
現実は、そんなにも変わっていなくても
自分の心が変化してきたのは、間違いが
ありません。
今までは、外側の現実ばかりに目を
向けていて、現実が早く変わって欲しい…。
そんな思いが強くありました。
そして、常に「不足感」で生きてきてたので、
その「不足」を埋めるために仕事を選んだり、
自分が欲しいものを我慢したりしてきました。
「不足」から始めることって、結局「不足」で
終わるということも経験しました。
なので、時給がいい仕事もうまくいかなく
なっていたのです。
そんな私が、今では充足感に満たされて
過ごせているのは、とても幸せなこと
だと実感しています♡
現実に振り回される「幸せ」ではなくて、
心の中にしっかりと根付くような
「幸福感」と言った方がいいかも
知れません。
自愛をコツコツと進めていると、
自分の中で「幸せ~」と感じていく時間が
増えていくのは確かだと私の経験から
思っています。
自分を愛するということをしていくと
「幸せ」になれます!
なぜなら、自分のコップの水が満々に
満たされている状態になれるからです♪
私流の【自愛】の始め方
私が、自愛を始めたのが今から、
約2年前です。
何から始めたのか?と、いいますと・・・
最初に1冊のノートとペンを用意しました。
苦しい心の中を、ただ毎日毎日ノートに
書いていきました。
これは、誰にも見せるわけではないので
出来るだけ本音で書こうと思いました。
その日にあったこと、そしてどんな風に
感じたのかなどと思いのままに
綴っていたのです。
そして、書いたノートを読み返したり、
また書いたりと繰り返しているうちに
驚くことに自分の思い込みを見つける
ことが出来るようになったのです。
無意識に思っていたことが、
ノートの中にあふれているのです。
「私って、無意識でこんな風に思っていたんだ…」
「こんな感情がたくさん残っていたんだな…」
などと、自分自身を客観的に見れるように
なってきたのです。
関連記事:【ご自愛ノート】の活用方法♪
https://gojiai-habit.tokyo/kokoro/158/
【体験談】私の心が癒された瞬間
そんな日々を過ごしているうちに、
ある日私の心が“喜んでいる”と、
感じたのです。
不思議な感覚だったのですが、
うれしいことや特別なことが
あった訳でもないのに
“私の心が喜んでいる“と、
感じた瞬間でした。
これが、心の癒しなのかな~?と、
とても自分でうれしくなったことを
覚えています。
【ご自愛】とは、自分をよく
知ってあげること、そしてどんな自分も
受け入れてあげること!
それが、“心の最大の癒し”ではないかと
私は思うのです。
【ご自愛】とは結局どういうことなの?
【ご自愛】とは、自分を知ることから
始まると私は思っています。
他人の目を気にしているよりも、
いつも一緒にいる
自分を気にしてあげるのです。
始めは、どんな小さなことからでもいい。
“あなたの心”が少しでも”喜ぶ”ことを
始めてみませんか?
【自愛】とは、あなたを最大に幸せに
してあげることなんですよね♡
ご自愛を習慣にするためのコツと小さなステップ
それでは、ご自愛を習慣するためには?
ここでは、どうやったら習慣化できるコツを
お伝えできたらと思います。
「ご自愛を始めたいけど、なかなか続かない…」
「そもそも、何から始めたらいいのかもわからない…」
そんなふうに感じている方は多いかもしれません。
私もそんな時期が長かったので、
よくわかります。
今なら思うのですが、特別なことをしなくても、
小さなことから始めるだけで十分なんです。
例えば、な~んにもしない時間を作るとか、
近くの公園を散歩するとか。
そんな些細なことから始めて
自分の心が喜ぶことをまずは
探していくことだと思います。
私が一番大事に思っていることは、
自分なりの【ご自愛】習慣を
見つけていくことではないか
ということです。
あの人が言っているからとか、
この人がこう言っているから
とかではなくて一番大事なことは、
あなたの“こころ”が喜んでいるかどうか
ということだと思うのです。
人はそれぞれみ~んな違います。
そして、違って当たり前なんですよね~。
一人ひとり、みんな個性があって、
どの人の個性も素晴らしい存在だと
私は思っています。
なんだか道徳の教科書みたいに
なってきましたが
【ご自愛】習慣を続けているうちに自然と
そんな思考になってきました
(これも変化ですね(^^♪
ご自愛は、大きなことではなく
“小さな自分への優しさ”の積み重ねです。
「今日は何をして自分をいたわろう?」
そんなふうに、自分と対話する時間を
少しでも持てると、きっとあなたの毎日が
少しずつ変わっていきます。
あなたは、他人からどんなふうに
接してもらうと嬉しいでしょうか?
そんなふうに考えてみて、
それを自分にしてあげるのです。
まずは、自分ができそうな小さなことから
始めてみてくださいね。
そして、それが続かなくてもOKだ
ということ!
どんな自分にも“ハナマル”を
つけてあげてくださいね。
まとめ
自分を大切にする【ご自愛】は
簡単なようで難しい・・・
自己否定や他人優先、そして完璧主義
のクセが染みついていると、
どうしても自分へのケアが
後回しになってしまいます。
でも、【ご自愛】の習慣は、
そんな私たちの心を癒し、
少しずつラクな方へと導いてくれます。
大切なのは、がんばることではなく
“続けやすい”ことを小さく始めること。
自分にできそうなことをひとつずつ。
完璧じゃなくてもいいのです。
【ご自愛】は、あなたがあなた自身と
仲良くなるための、毎日の練習だと
思ってくださいね。
本日も、最後までお読みいただき
ありがとうございました。
